3歳からピアノを習い始めた我が娘も6歳になり、ピアノ歴丸3年になりました。
3歳、4歳まではただただレッスンに行き、好きなように弾かせ、練習なども私からは言いませんでした。
しかし、4歳の頃、自分が思うようには弾けていないことに気が付きます。
そこで、上手に気持ちよく弾けるようになるには、練習が必要だという事を話し合い、その練習はいつするのか等を話しあい、今日に至ります。
5歳では、自分の夢を語りだしました。
『ピアノが上手になりますように・・・』『ピアノをひくひとになりたい』『ピアニストになりたい』という言葉がでるようになりました。
ピアノが楽しいって思えているんだなと思うととてもうれしかったです。
というのも、私は小学2年生〜6年生の時にピアノを習い、習いたい!と思ってやりだしたけど、バイエルで終了挫折組。
娘には楽しくピアノが弾けるようになって貰いたいという想いがあるんです。
といっても、ピアニスト!になる程の英才教育をしている訳でもないんですが、私の基本は、楽しくピアノが弾けるレベルになれればいいなと思っています。
でも、ピアノが楽しく弾けるって、結構レベル高いんですよね。
身をもって実感しているので、分かります。
家でどのくらい練習をどんな風にしている?
我が家の娘と話し合い、自分で練習時間を決めました。
4歳の終わり、5歳くらいだったかな?
その時まとめたのがこの記事です。
練習をしたら、シールやはんこを押しています!
練習の内容
- 新しい曲は、一緒に譜読み
- 新しい曲は、片手ずつ練習
- どの楽譜も3回以上練習(片手も1回とみなす)
- 自由に弾く
レッスン中は見学はしていないので、お迎えで終わりの5分くらいを見て、先生と対話をしています。その時、先生が娘に練習のポイントを必ず言ってくれたり、私にも時として、ここ注意して見て欲しいという部分は伝えてくれるので、家で練習しているときは、そのポイントを見て、声掛けをしたりします。
ポイントを忘れて同じ弾き方をしている時にだけ、声掛けをしています。 初めて弾く曲は一緒に譜読み、右手、左手、両手を1回弾くを見る。
弾き初めは、間違いやすいので、見るようにしています。
練習をすると、シールやはんこを押すと、娘だけでなく、先生のモチベーションも変わります!!
こんなに練習してきたの!?と、本当に褒めてくれ、また、娘も嬉しくなり、相乗効果になっています。
それから、次のレッスンまでに、どこまで進めたい?と聞くと、たいてい、とてつもなく先まで指さしてきます(笑)じゃあ、できるところまでやろう!ということにになり、ピアノへ向かいます。
時間でいうと、まちまちです。
15分くらいを休み休みにする事もあれば30分以上1時間くらいずっとの時もあります。とりあえず、レッスンで使っいる楽譜を3回ずつと自分で決めたようです。
旅行や実家へ帰省するときは、練習はしていません。
楽譜を持って行って、譜読みをする事はありますが、基本、旅行で得られる体験や祖父母との関わりを大事にしています。
音の幅って、いろいろな経験から感じることで広がるかなと思っています。
5歳で聴音のレッスンを取り入れてもらい、激的に変わった!
練習するようになったら、今度は週1回30分のレッスンで、その練習した分を見てもらうには時間が足らなくなりました。
やる気満々です!
今高校生の姪っ子もピアノを小学生の間、習っていたんですが、その娘は今でも、耳コピでピアノが弾けるんです。そのレッスンを見に行っていた経験で、聴音のレッスンをしていた事を思い出し、先生に相談をしてみました。
そうしたら、音を聴き分けるのは7歳がピークだという事を教えてもらい、聴音のレッスンを取り入れて貰うことになりました。
しかし、週2回のレッスンになると、その他にスイミングを週1回しているので、疲れて嫌になるのも嫌だし、月謝も倍かあ〜と思うところもあったので、それも相談して、月に2回隔週で増やすことにしました。
その後、もっともっと!となったら、その時増やせばいいし、月2回増やして、それがしんどいようだったら、また減らしましょうと言ってくれて、やり始めることにしました。先生と色々相談できるのが、本当に良かったなと思います。
聴音のレッスンを月2回取り入れるようになっただけで、音感は激的に変わりました。
やりはじめの時は、音感が鈍いのでは?と思ったけれど、2回3回と増えていくと、聴き分けられるようになりました。
子供って成長が早い!
この聴音を取り入れたとこによって、練習曲も間違ったら、自分で気がついて直せるようになります。
音について、興味が深まります。取り入れて本当に良かったと思います。
そのうち、耳コピもできるようになったらいいな〜。
どんなピアノ教材を使っている?
6歳1ヶ月現在使っているピアノ教材がこちら。
- ピアノドリーム4
- ピアノひけるよ!レパートリーA
- よいこのワーク・ブック3
- みんなだいすき!リズムのほん2
- ゆびのたいそう2
- ともだちソルフェージュ
- らくらく弾ける!ディズニー名曲集
最後のディズニー名曲集は、娘がディズニーランドに行って、イッツ・ア・スモールワールドを弾きたい!!と言い出し、先生に相談して弾くことになって増やしたものです。今は、くまのプーさんをやっています(笑)
これは、お楽しみで挑戦するくらいで取り組んでいます。
聴音で使用しているのは、『ともだちソルフェージュ初級編』です。聴音では、和音を聴かせて言い当てたり、楽譜を見て、そのまま歌ったりしています。
声の出し方、キーのとり方も教えてくれるので、歌が上手になります。
これも良かった!ゆくゆくは、聴いた音を、譜面に落とせるようにしていくそうです。
もうちょっとで、初級が終わって、次はこの中級になっていくのかな?
姪っ子が年長の時には既に、譜面に記載していた記憶があります。そこでは、聴いて、書く事をやっていたけれど声に出して歌ってはいなかったかな。
そもそも、聴音を取り入れているピアノ教室は少ないような気がします。
基本的に、弾くこと、ワーク、リズムが中心だと思います。
我が娘のピアノ教材は、月2回増やしたことや、やりたいことを取り入れてくれる事もあり、多い方ではないかな?
これから、楽譜が難しくなっていくと、主に弾くことに特化した楽譜が、1冊になっていくのかな。
感想まとめ
今のところ、週1回をベースに月2回増やして行くことが続いています。もう少しで、一年かな。本当に、変わりました。本当に成長したなと思います。
今年は発表会もあり、またやる気が増えています。
春から小学生なので、このペースで続けられればいいかな。
たまに、自分はピアノやったことがないけど、子供がピアノを始めたらどうやってみてあげればわからないと聞かれた事が何回かありますが、3歳4歳レベルなら、一緒にやっちゃえばいいと思います。
あと、弾かなくても譜読みは一緒にすると、自分も覚えます。
そして、すぐに追い越されます(笑)
その時は、必死で追い越されないように練習するか(いや、追い越されます(笑))、私の場合は、分からない事は教えてもらっています。
いやいやで、向かいたくない時も勿論あります。黙って、放置することもあります(^_^;)そして、自分が作った短冊の願い事を見せたり、時には、自分で決めた事でしょと、喝を入れる事もあります。
いやいやでも、後回しでもやりだしたら、シールやハンコで、気分がまた上がります。
可愛いやっちゃな〜。
別の教室ですが、同い年のお友達もピアノを習っていて、良い刺激をもらっています。
色々書きましたが、娘が練習ではなく、勝手にピアノに向かって音を好きに弾いてみたりするときの音色がとても私は好きです。
その時は、そのままの気持ちを伝えるようにしております。
5歳〜6歳我が娘のピアノの記録。
天才的少女で、ピアノコンクールで金賞!とかでもありませんが、誰かの参考になったら幸いです。