昨年から、コンクールに出たい!と言い出した小学低学年の娘。
先生と娘と相談して、まずはピティナステップに出てみた、今年始め。
コロナで自粛生活が始まり、ZOOMでのリモートレッスンに切り替わった、今。
娘のピアノ道は、紆余曲折しながらも、進んでいます。
そんな中、コンクールの課題曲が決まり、小学生の部低学年・中学年・高学年でそれぞれA部門とB部門に分かれていることが分かりました。
娘は小学2年生で、AかBか何が違うのか・・・
選曲もどうしたものか・・・
ブルグミュラーの本は持っていたけれど、子供用の楽譜って何が違うの?購入してみて、分かった事。
色々悩んで、相談して決めた事をまとめます。
ブルグミュラーコンクール、小学生の部のAとBの違いって何?
ブルグミュラーコンクールの小学生の部は、小学1・2年生のAとB、小学3・4年生のAとB、小学5・6年生のAとBで、分かれています。
課題曲がそれぞれ違っていて、Aの方が簡単になっています。
娘は小学2年生。
やはり、一年前の今頃と比べたら、かなり体も技術も進化しています。
先生とまず一緒に考えたのは、このAかBかでした。
この説明も、実はピアノの先生が、きちんと教えてくれて、娘のレベルを考慮してどうするのかを、一緒に考えてくれました。
娘のレベルは、Aは既に達しているから、これから練習をして、賞を確実に狙っていくか、Bだと、まだちょっと達していないから、これから更に練習しても、入賞できるかはわからないということで、曲目を見て、楽譜を娘と一緒に見てみました。
楽譜を見て、これには、娘も納得。
○○ちゃんどうする?
と聞いたら、難しい方で挑戦したい!と、即答しました(笑)
その気持ち、良いね!良いね!
ということで、Bの中から課題曲を選曲することになりました。
同じ曲でも、子供用の楽譜は違うの?ブルグミュラーの子供用の楽譜を購入しました。
家には、全音楽譜出版社のブルグミュラー25の練習曲が既にありました。
丁度、練習していた、リズムの本や、ピアノひけるよ!3や、ぴあのどりーむ4が軒並み終える所だったし、先生に聞くと、子供用の楽譜の方が、音符が大きくて見やすいし、コンクールが終わってその後に、いずれ全部弾くから、低学年だしあった方がいいとは思うという事だったので、購入しました。
同じブルグミュラーでも、他にも色々出ているので、そこは先生におまかせしました。
通っているピアノ教室は、先生が楽譜を用意してくれるので、助かります。
購入したのは、学研から出ているこどものブルグミュラーです。
大人用は、1ページにまとまっていますが、子供用は見開き2ページにまとまっています。やはり見やすいです。
子供用の楽譜には、各曲毎に、解説が見やすく書かれていたり、モデラートやグラツィオーソ等の意味も読みやすく書かれています。
大人用の楽譜を引き伸ばして、大きくするのもおすすめです。
今回は、やる気も上げたいし、ブルグミュラーも全部弾くので購入しました。
やはり、楽譜を新しく購入すると、ピアノを弾きたい!と、素直に気持ちがあがります。そんな時は、その時だけでも、その楽譜を眺めたり、この曲ってなんだろう?とか、ちょっと弾いてみる!と言ったりするので、学校の宿題はそっちのけでも、そのまま見させます(笑)
余談ですが、最近は、楽譜をデータ購入し、タブレットでそのまま見ることもできます。楽譜って、続けていると、場所をとっていくし、データだと安いし、これも今はありなのかなとも思いますね。
コンクールの選曲に悩む。レベルとの兼ね合いを先生に相談して決める。
コンクールの課題曲は、8曲あり、さあ、どれがいいんだろう。
まずは、ブルグミュラーを娘と聞いてみました。
低学年の部Bなので、ブルグミュラー1番から8番です。
私も好きなんですが、やっぱり、ブルグミュラーと言えば!アラベスクですよね。
でも、ものすごく速くて、和音をきっちり出すのは、小学1年2年生には、本当に厳しい曲だと思います。
何も言わずに、1番から8番を一緒に聞いてみると、3番牧歌や7番清い流れは眠くなりそうで好きじゃないと言いました。
娘が好きなのは、4番子供の集会、2番アラベスク、5番無邪気が好きなんだそうです。
どれも、和音を流れるように弾き、スタッカートも効かせるような軽やかな曲です。
そうだよね、楽しい曲だもんね。
しかし、先生が勧めてきた曲は、1番素直な心や、3番牧歌、7番清い流れのなめらかに弾く優しい曲調のもので、真反対でした。
きっと、娘の性格やレベルを考慮して、難しい中でも、娘のいいところを最大限引き出せる曲なんだと思います。
ということで、もう一回、先生の意見をふまえながらブルグミュラー1番から8番を一緒に聴きました。
娘は、言いました。
もっと、もっと練習するから、好きな曲を弾きたいと。
私は、コンクールに出た事がないし、心から湧き出るこの曲を弾きたい!を優先した方がいいのか、いやいやここは冷静に、コンクールに出るということは、自分をピアノで表現して勝ちに行く場でもあるし・・・
どうしたらいいのか、分からなくなったと素直に先生にそのまま相談しました。
先生は、それを分かってくれ、長い期間同じ曲を練習することになるから、好きな曲を選びましょう!と言ってくれました。
選曲は、5番の無邪気にしました!
娘よ、自分で言ったからには、とにかく頑張ってね。
コンクールの練習に入って。感想まとめ。
先ずは、ピアノ教室の練習課題曲が次の曲になったので、一緒に譜読みを始めました。
最近、練習課題曲に関しては、自分で譜読みをするようになってきていて、2年生だし本人に任せていたんです。
譜読みって、結構、好き嫌い分かれます。
どちらかというと、好きじゃない子の方が多いんじゃないかな。
ちょっとした反抗期?というか、私が言いすぎるのか(笑)
自分でできるから!というので、そのままにしていたら、進みが本当に悪いんです。
まあ、先生の言うことは、素直に入るからいいかとも思うんですが、コンクールの練習に入るので、そんな時間は勿体ない。
初心に帰って一緒に譜読みをしました。
隅々まで楽譜を読み込んで、ピアノを弾き始めるのと、一個ずつ拾いながら、弾いていくのは、弾けていくスピードが全然違うんですよね。
子供の楽譜くらいだと、ここは、ここと同じように弾くだけとか、ここはシャープやフラットがあるよとか、ここは強く、ここはどんなイメージだと思う?とか、一緒に拾うことができます。
丁度、練習課題曲が最終ページで、発表会用の曲でそれなりにボリュームがありましたが譜読みを一緒にして、その後、コンクール用の楽譜を一緒に譜読みしました。
コンクール用の楽譜は、難しいね(笑)と分かったようです。
譜読みすると、直ぐに今度は弾きたがるので、今日は一回だけここまで弾いてと言います(笑)そうすると、もっと、もっと弾きたいよ!!になるんですよね〜。
コロナでコンクールがなくなる可能性も、娘には伝えています。
どうか、その頃、おさまっていて、開催されてほしいなあ。
コンクールに出たいのは、最初のこの一回に終わるかもしれないけれど(笑)
やりたい気持ちは大事にするよ。
娘の頑張り、見届けたいと思います!