日曜日の夜は、『3A』『グッド・ワイフ』『孤高のメス』という3大見たいドラマが集結しています。
時間的には、オンタイムでほぼほぼ全部観られるんですが、子供が寝てからとなるとなかなかそれは、無理。
子育て主婦の夕方から10時は、激動の時間であり、そして、その時間が子供とのふれあいに大事な時間なんですよね〜。
一つのドラマを見て、他は録画で後日鑑賞してになるんですが・・・
じゃあ、どれをオンタイムで観ようかと思うと、昨夜は、『孤高のメス』でした。次が待ちきれない!
タッキーの爽やかな笑顔も素敵ですが、男泣きする姿もまた素敵でしたね〜。
第4話感想まとめます。
救う命と親の死との間で挑むオペシーンが最高!
日本初の生体肝移植手術当日。
実はその日は、当麻(滝沢秀明さん)は実家に帰り母の様子を見るつもりだった。しかし、患者の様態が悪化し、一日手術が早まった。
当麻(滝沢秀明さん)は、手術を優先し、母の事は心配になりつつも、実家に帰るのを後回しに。
手術中、熊本から母危篤の連絡が来ます。
実川(仲村トオルさん)は、当麻が担当する重要な部分が終わると後は俺に任せて、お母さんの元へ行くよう促します。
自分は、その後まだ何時間もかかる手術を抱えながら交代し、日本初の生体肝移植手術を成功させます。
この二人のやりとりも、感動です!!
当麻は、急いで熊本へ帰るも、母の死に目には会えず、男泣きします。
最後に母と話した言葉は、
私の事よりも、患者さんのために尽くしなさい・・・
その言葉を胸に、当麻はまた医療現場へと戻るのでした。
第4話、かなり見どころです。
お母さんの命、救いたかったはずだもんね。
泣き崩れるタッキーの姿、この目にしかと残しました!!
仲村トオルさんと工藤阿須加さんの演技も最高です。
何と言っても、このドラマで活躍する実川(仲村トオルさん)と、当麻(滝沢秀明さん)を慕う青木(工藤阿須加さん)の俳優陣のハーモニーと申しましょうか、魅了されます。
実川の想いと、青木のまっすぐな目、そして当麻の控えめでいてまっすぐな志が、見ていて心が癒やされます。
小説も読んでみたくなりました。
この3人はどう描かれているのか興味があります。
孤高のメスという題名から、一人の天才医師の物語なのかと思いましたが、それぞれが高い志を持った医師という感じで、とてもおもしろいです。
仲村トオルさん、工藤阿須加さんは、家売るオンナでもタッグを組んでいます。
ここでは、全くそれを感じさせないのが、素晴らしい!!
今家売るオンナの逆襲も同じ時期に放送されているので、両方観ると、面白いですよ。
俳優さんって、凄いなって思います。
感想まとめ
WOWOWドラマは、結構暗く、残虐だったり、エロかったり、エグい内容も多いんです。この孤高のメスは違います。
原作は作家であり、先駆的医療に取り組み医学界の歴史に残る執刀を含む6000以上もの手術を手掛け、現在は淡路島の診療所で地域医療と向き合っている現役の医師・大鐘稔彦氏が書いたもの。
しっかりとした原作があるので、映像にブレがないように思います。
元々WOWOWの連続ドラマWはすきですが、タッキー引退最後のドラマという事で、このドラマは見ておきたいいなと思って見始めましたが、これは面白いです。
孤高のメスは、堤真一さんが前に演じていて、確かに観たんですが、どんなんだったっけ?って感じで、もう忘れてしまいました(笑)
このドラマが見終わったら、また観てみようかな。
そうそう、この記憶があったので、タッキーだとなんだか若々しすぎるんじゃ?と思っていましたが、見始めると、馴染んでいます。
タッキー、良い年のとり方してるなって。
その眼差しと、当麻の志がリンクします!
私はいつもスマホでWOWOWのドラマを見ています。どこでも見られるし、隙間時間も有効に使えますよ〜。『孤高のメス』の他に、最近だとコールド・ケース2もおすすめです。1話完結型なので、2から観ても、問題なく物語を楽しめます。タッキー引退後の今!孤高のメスは激アツです!放送日が過ぎても、一定期間、オンデマンドで第1話から観られます。視聴期間が過ぎても、人気が高いものは、少し立てばまた観られたりするので、見逃しても安心です。有料だけど、おすすめです。
あらすじ
第4話
いよいよ日本初の生体肝移植手術当日。ドナーの手術を頼まれた当麻が助手を務める外科医・青木隆三(工藤阿須加)とともに近江大学医学部付属病院へ向かおうとしたとき、当麻の母親が倒れたと熊本から電話が入り……。そのころ同病院では、優秀な実川のことが気に食わない野本のリークにより情報をつかんだ京阪新聞の記者・上坂喜一(三浦誠己)が押し掛けていた。
次回第5話予告
肝硬変が進行し予断を許さない状態の大川。唯一救える手段として肝移植しかないと訴える当麻に対し、「自分が助かるために人の死を望むような生き方をしたくない」と大川は拒否。しかし、どうしても父親を助けたい翔子は当麻にドナーを申し入れる。一方、日本初の生体肝手術を終え、ドナーである父親が順調に回復する中、さまざまな拒絶反応を起こす空也。実川は、連日マスコミに追いかけられ責任を問われていた。
WOWOW孤高のメス公式HPあらすじより抜粋