我が家の愛犬は、飼いだして早いもので5ヶ月半が過ぎました。犬種は、ペキニーズとトイプードルのミックス犬。
ペットショップで購入したからか、ケージの中でおしっこはお家についたその日からできました。
その時、生後2ヶ月と10日ほどでした。
この子は天才かも!と思ったのもつかの間・・・
当たり前なんですが、ケージから出たら、ケージに戻してあげなきゃできない。
パピー期は、とにかくおしっこの回数が多い。
四六時中、頭の中はおしっこ、おしっこ、おしっこが続きました(笑)
色々、試行錯誤して、今では、トイレに向かって戻ってきちんとできるようになりました。
色々調べたけど、誘導しておしっこをしたら褒めるの繰り返し、粗相をしたら何も言わずに片付けるという事ばかり・・・
どのくらいの期間でできたの?
全然分からない・・・
あれこれ工夫したことをまとめます。
ケージ飼い?自由スタイル?いろんな飼い方がある。ケージの大きさは?
我が家は、賃貸で犬は飼えません。そこで、娘は祖父母を口説き落とし犬を買ってもらいました(笑)
行ける週末は行き、一緒にお世話をしています。
ゆくゆく家を購入したら、引き取ることになっていて、今は犬にかかる費用は私達が持って、お世話は祖父母にしてもらうスタイルで飼っています。
ペットショップで購入した時に、最初は特にケージ飼いを勧められ、私達も、それがいいと思い、ケージを購入しました。
犬を購入したとき、必要最小限の物を揃えて購入しましたが、後から、寝床とおしっこトレイを追加購入しました。
トレイを追加購入したは後ほどまとめます。
寝床は全く同じものを、追加購入して、洗い替えにしました。
生後2ヶ月すぎだと、おしっこの回数は多いし、足についたり、この狭いケージだと、トイレと寝床が近すぎて、お水もこぼすし、とにかく洗濯の回数が多いです。
祖父母の家は畳なので、外側にはカーペットがひかれています。
これも、なかなかおしっこを覚えるまでに時間がかかる要因でもありました。
全ての物を排除してというのは、できれば理想ですが、なかなかそれは現実的ではないですよね。
今では、ケージをおじいちゃんが改良してくれて、横長に50センチほど伸ばして、トイレと寝床、真ん中に水飲み場を設けて、寝具が濡れたり汚れたりするのが激減しています。後から検索していますが、横長のケージってあまり見かけないなと思いますが、これをわかっていたら、横長タイプを最初から購入していたと思います。
ケージの中ではおしっこはトレイでできるのに、戻らない!どうやった?
まず最初にやったことは、おしっこがトイレトレイの上でできたら、褒める。誘導。粗相したら、無言で消臭スプレーで拭き取って片付けるを繰り返しました。
最初の最初は、ケージの周り1メートル以内でも範囲が大きい事がわかりました。
ペットショップで、警察犬のトレーナーをやっている方いて、相談したところ、犬の膀胱が完全に出来上がるまでに2年くらいかかるから、ケージの中でだいたい出来てるなんて、優秀ですよ!!と言われました。
それで、おしっこトレイを外側に置くのもいいものですか?というと、逆に外側にも置いて、覚えたら減らして行く方が良いですよと言われて、2個目を購入しました。
誘導、褒めてもケージに戻りたがらない・・・
どうやら、ケージは閉じ込められる場所と思っているな?と思いました。
生後3ヶ月をすぎたので、犬用のボーロを購入。
おしっこがトレイの中でできたら、ケージの中でボーロを一つあげました。
そして、数日後自分でケージ戻ったんです!
初めてケージに戻ってできた時は、家族全員で大喜び!!大褒めでした(笑)
その時、は生後3ヶ月すぎだったので、丁度飼いだして1ヶ月くらいだったかな。
ああ、これで一安心!と思ったけれど、それは一回の成功例ということで、その後誘導のタイミングが遅いと、粗相でした。
でも、戻ってすることは間に合わなくても、少しずつ意識が変わっていきました。
誘導、できたら褒めてボーロをあげる、粗相をしたらさっと片付けるで生後4ヶ月過ぎには戻ってできるようになりました。
生活に合うように、ケージの位置を変えたので、元の位置にトイレトレイを置き、ケージの中に置いて、今では2つ使いをしています。
生後6ヶ月半頃、できていた犬のおしっこの躾が突然、何度か失敗するようになってしまった!?
今、生後6ヶ月半、急に完璧にできていた、トイレシートでおしっこが失敗するようになった。
色々検索してみると・・・
どうやら、ヒート期(繁殖期)に差し掛かる生後6ヶ月〜7ヶ月の頃は、頻尿になり失敗することがあるそうです。
なるほど!と思い、早速その記事を祖母と共有。
その他には、少し成長し、マーキングするようになることもあるようなので、それも伝えました。
とにかく、即座に片付けて、ハウスへ行かせる。
ハウスでできたら、褒める!!を強化。
一週間に数回粗相をする程度なんですが、、なんとなく様子がおかしい感じがします。(フィラリア等のお薬をもらうので、動物病院では健康チェック済み)
多分なんですが、コロナ自粛で、私達が、週末祖父母のお家へ行けなくなり、毎日ビデオ通話で顔を見せているんですが、その頃から、粗相が始まりました。
寂しいんだと思います。
爺ちゃん、婆ちゃんは本当にかわいがってくれて、散歩も行っていますが、飼いだしてから、毎週末私達が行って、散歩に行ったり、お風呂に入れたり、褒めたりが急になくなってしまい、ビデオ電話で私達の声が聴こえるけれど、分からないもんね。
いろいろな事が織り交ざって、粗相の原因になっているんだなと感じます。
犬のおしっこの躾で思ったこと。
ケージの中に戻ってできるようになったのは、およそ2ヶ月くらいかかりました。
祖父母の家で飼ってもらうという飼い方は、稀なケースかなとは思います。
70代前半の祖父母は、昔飼っていたとはいえ、思ったより大変だったようです(汗)
爺ちゃん、婆ちゃんに躾をお願いしても、同じようにはできない。
週末見せて、できることを増やして、納得してもらう。
こちらも、どうやったら、簡単にできるか考えて、押し付けないようにする。
綺麗事ばかりではありません。
イライラの連続です(笑)
犬の躾は、家族の共通取り組みにすることが、一番大事。
この事に尽きると思います。
散歩中に声をかけてくださった方とおしっこの躾について話した事があったとき、おりこうさんですね〜と言ってもらいました(笑)
うちの実家で飼っているトイプードルは、購入した日の車の中でおしっこして、その後も躾がうまく行っていないのか、いろんな所でしちゃうんですよと言ってくれて、その事を家族に話すと、飼っている犬が誇らしく(笑)えらい!えらい!とみんなで褒めるようになり、気持ちも変わりました。
知らない人でも、散歩したり、ドッグランへ行くと会話をするようになり、教えてもらえることもあって、助かります。
今はコロナで、自粛が続き、ビデオ通話で毎日様子を確認していますが、祖父母の様子も分かり、2年生になった孫との会話も続いています。
おばあちゃんは、LINEが上手になり(笑)孫と盛り上がっています。
爺ちゃん婆ちゃんも、コロナで自粛して、この子が元旦に来ていなかったら、本当に何をしていたか・・・と言っています。
大変な躾で、も〜と思うことも多々あったと思うけれど、毎日楽しいようです。
犬の躾って、やっぱり、成功体験で褒めるの繰り返しが一番かなと思います。
期間は、1週間とかではなく、気長に2ヶ月3ヶ月みて、できていても、いろんな事をきっかけにまた失敗はあるものなんだなと思うと、この子は一生できないんじゃないか!?と、心配が減るんじゃないかな。
途中でも書きましたが、犬の膀胱が成熟するまでに、2年かかるそうなんで、焦らないのが一番ですね。
犬のおしっこの躾に苦戦している方、犬を初めて飼う方の参考になれば幸いです。