京都に親戚がいる我が家は、旅行に行ったり、大阪へ遊びに行った帰りに立ち寄ったりします。
GW明けの週末に行ったのですが、夏休みの宿題へ繋がった壮大な計画?(笑)出来事があったので、まとめたいと思います。
我が家は、ちょい登山をたまにします。
子供は、しんどいのに登山?と、若干嫌がります(^_^;)
でも、到着した時の感動はひとしお。
京都立ち寄りで、思いつきで大文字山を登ってみようかとなりました。
駐車場はどこに駐めた?
大文字山は銀閣寺の入り口近くの横道を通って登ります。
色々な行き方があるので、これは私達の行った順路になりますが、一番知られている登山道への行き方だと思います。
私たちは、1日1,000円で駐車できる、京都市銀閣寺観光駐車場に駐車しました。GWの次の週の週末だったので、普通に駐めることができましたが、ハイシーズンは、観光バスでいっぱいになるかもしれませんね。
大文字山、駐車場で検索するよりも、『銀閣寺』近くの駐車場で検索するとわかりやすいと思います。
未就学児や小学生でも登れる?気をつけることは?
初級、軽く登れる的な記事もみかけたのと、距離的にはそんなに長くないしでトライしてみたのですが・・・
本当にしんどかったです、登るの・・・
当たり前ですが、ずっと、山やし・・・
ちょっと言葉にするとおかしいですね(笑)
銀閣寺の脇道から進んで行き、登山口から大文字焼きの場所まで、ずっと景色は本当に見えません。
短いけど、急な感じといいますか。
でも、未就学児も小学生も結構登っていました。
近くの保育園生なども、遠足で来たりもするそうです。
しかし、トイレがありません!!
それは、気をつけてください!!
ちいさなお子さんは、ごめんなさい、ちょっと隠れてでなんとかなります、今時の子供は、外でできない・・・となり、漏らすこともあるそうです。
着替えは、持っていきましょう。
そして、これは大人も子供もなのですが、初級、未就学児や小学生も登れる山と言われているけれど、実は遭難者も多いそうです。地元の方が教えてくれました。
靴や服装など、水分補給などしっかり準備をして、はぐれないように気をつけましょう!!
大文字山の登山。到着した時の感動!!京都を一望できる景色に疲れが一気に消し飛ぶ。
結構しんどかったのですが、大文字の中心に到着した時の感動はひとしお!!
京都を一望できる素敵な場所でした。
娘と登ることができて、私は本当に嬉しかったです。
娘も、しんどいし〜しんどいし〜しんどいのになんで登山!?と、言っていましたが、やはりたどりついたら感動しておりました。
大文字焼きの中心は、仏様が通る場所!踏んではいけません!!
地元の方に、この大文字焼きの場所で色々なことを教わりました。
囲われているところで、娘が立ったときに、ここはね、お盆に仏様が通る場所で神聖な場所やからねと、踏んではだめよと優しく、いろんなことを教えてくれました。
日本の良き文化に触れ心が洗われ、近年私と旦那さんのお婆ちゃんが他界したこともあり、ここから、お盆にご先祖さんが戻ってくるんやってと娘と話しました。
送り火の準備や作業はどうやっているのかとか、ここは私有地なんだよとか、最近はここでバーベキューやった若者がいて、消防署が動いたとか、遭難者がかなり多いとか色々教えてもらいました。
ゴミはもちろんのこと!!絶対に持ち帰りましょう。
この山は個人の私有物であり、開放してくださってくれているだけなんだということ。
何百年もの歴史があり、神聖な場所です。
家族のつながりと夏休みの宿題と感想まとめ
こうして私と娘は、送り火をまだ見たこともなく、大文字山へ登り、よき思い出となりました。
そして、月日は流れ夏休みに突入。
娘が小学生になって初めての夏休み。
私は、お義母さんに頼んで、娘と送り火を見るのに京都へ連れて行ってほしいとお願いしました。喜んで連れて行ってくれる、お義母さんに感謝。
娘もばあちゃん大好きで、お泊りも平気なので、二人旅行も平気でした。
私も本当は、一緒に行って送り火が見てみたい!!と思いましたが、お婆ちゃんやお爺ちゃんと過ごす時間って、本当に大切だなと思うんです。
一人旅ではありませんが、かわいい子には旅をさせよで行かせました。
近場に二人でお出かけはよくあるんですが、旅行は初めてかな。
そう言えば、私の母もそうした時間を大切にしてくれたなと、思い起こします。
夏休みの課題の絵は、最初からばあちゃんとの旅行で大文字を見たところを描いたらいいんじゃない?と話していました。
思い出話を聞きながら、どこから火はついたの?とか、なんという字が見えたの?とか
目についたところから描いて、指定が四つ切だったので、小学1年生には、結構たいへんでしたが、描き上げることができました。
大文字山へ登らず、婆ちゃんと送り火を見ても心に残ったとは思いますが、大文字の中心まで登ったこと、そして、色々お話を聞けたこと、お婆ちゃんとの二人旅、親戚のお家での過ごし方、帰って来て、絵を描いたことで、一生物の思い出になったんじゃないかな?でも、忘れてしまっても、いいんです(笑)
きっと、心には残っているだろう。
今度はみんなで行きたいな。
私が、京都大文字山の送り火がみたい(笑)