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日本三大鍾乳洞!高知県の龍河洞に5歳幼児と行ってきた。刀屋さんの包丁も有名。尾長鶏もいるよ。

高知に帰省した際に、5歳娘と龍河洞に行ってきました。

私、この中に入ったのは、小学生ぶりで結構長い洞窟で、その時は怖かったな〜と思った記憶があったので、娘は大丈夫かな?とは思いましたが、案の定、怖がりました(笑)でも、泣かずに最後までなんとか頑張れました。

この龍河洞は、日本三大鍾乳洞の一つで、他に龍泉洞(岩手県岩泉町)、秋芳洞(山口県美祢市)があげられます。

実際公開されているのは、1キロ程の距離で、結構見応えがあります。

1934年に国の史跡、天然記念物に指定されています。

2007年には日本の地質百選に選ばれており、高知に行ったら、是非足を運んで欲しいスポットです。

チバニアン程有名になってくれたらいいのにな〜。

私たちが行ったのは、平日昼間だったんですが、貸し切りでした(笑) 

龍河洞について 

南国の秘境と呼ばれる龍河洞は悠久幾億年の歳月を経て、大自然のたゆまざる芸術によって築きあげられた地下の宮殿でございます。

そこには、有史以前の穴居民族の遺蹟があり、また雄大華麗な鍾乳石を始め、石筍、石柱等、その鍾乳洞内の変化は千変万化を極め延々4キロメートルに及んでいます。

昭和6年に山内浩さん達によりこの鍾乳洞が発見されました。

入場料はいくら?営業時間は?

入場料

大人  1,100円

中学生 700円

小学生 550円

※幼児は父兄同伴であれば原則無料ですが、保育園、幼稚園等、教員、保育士引率団体は1人200円をいただきます。

営業時間

3月1日~11月末日 8時30分~17時(最終入洞時間)

12月1日~2月末日 8時30分~16時30分(最終入洞時間)

色々なはんこが置かれています。

我が家は、小旅行が好きなので、はんこ帳を一冊作っても良いかなと思いました。

子供って、はんこ大好きですよね~。

龍河洞の中はどんな感じ?子供と行く時の注意点。

洞窟の中なので、勿論暗めです。

そして、青や緑や赤色でライトアップしているので、それが、なんとも薄気味悪い(笑)主人と、今時もうちょっと、ポップに幻想的にプロジェクションマッピングとか導入して楽しくできそうなのにと話したことでした。

30年前に行ったまんまのイメージで、私にとっては、懐かしかったです。

子供にとったら、少し怖いかもしれませんね。

結構滑りやすい場所もあるので、

入場する時にきちんと注意事項を話しておきましょう。

我が家の娘は、ビビリなので、はっちゃけたりしませんでしたが、子供は帽子がある方が良いかなとも思いました。

あと、クロックスで行ってしまったのですが、滑りにくい靴をおすすめします。

1キロ位、歩いたり階段を登るので、トイレも済ませて入場しましょう。

中には、勿論ですが、トイレはありません。

水分補給や、ちょっとしたお菓子もあると良いでしょう。

 

とにかく長い鍾乳洞で、色々な神秘を見せてくれます。

迫力満点です!

雨の日や、雨の次の日もオススメです!

私達が行った時も、雨の次の日だったので、洞窟内での水流が多めで、普段はチョロチョロくらいしか流れない飛龍の滝が見えました!

高知県には、仁淀川奥地、安居渓谷に飛龍の滝があります。そこに行っていたので、龍河洞の中にも飛龍の滝があったのかと、びっくりしました(笑) 

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 記念の滝も水流が豊かでしたよ〜。

この1キロの間に、見事な地層を見せてくれます。

地球が見せてくれる自然の神秘って、人間には作り出せない美しさがあります。

私は、もう少しゆっくりじっくり感じ取りたかったな〜。

室内温度は、一年を通して16度前後だそうです。

冬は温かく、夏は涼しいスポットです。

マリア様とお釈迦様が並んでいるかのように見えるスポットもあります。

う〜ん、若干こじつけが・・・とも思いましたが(笑)

色んな見方をしてみると面白かったです。

一番笑えたのが、坂本竜馬像です。

これ、わかりますか?

高知県の人だけ分かるのかもだよな〜。

神の壺と題された場所があり、実際この壺は弥生時代に使われていたもののようです。

そんな時代に、ここで暮らしをしていた人間がいたのが、不思議ですよね。

神の壺は言い過ぎやろ〜とも思いましたが、弥生時代からそのままここにある事自体が神秘的ってことだなと思い返しました。

龍河洞博物館は無料です。

龍河洞から出て、帰路の途中に、龍河洞博物館があります。

ここは、自由に出入りができて、無料です。

鍾乳洞がどうやって出来たのかが分かる施設になっていて、小学生くらいには特に色々な発見がありそうですね。

龍河洞の実際の地図も展示されています。

私達が通った場所は、1キロ位で、ほんの一部なんですね。

龍河洞内に生息する生き物の事も詳しく説明されていて、見ごたえがあります。

昆虫好きの方にも、楽しめるスポットですね。

ここで、発見された化石も展示されています。

二枚貝や、ウニを多く食べていたんでしょうかね〜。

白亜紀って、教科書で見た見た(笑)

土器もあります。ここでの生活していたことが分かります。

こんなにきれいなまま発見されていたとは。

小学校の時に、ここに訪れた記憶はありますが、実際何が展示されていたかは、全く覚えていませんでした(笑)

修学旅行で行ったので、友達ときゃ〜きゃ〜回って、何にも見ていなかったんじゃないかな^^;

私小学生の時に、この龍河洞を発見した山内浩さんの銅像の前で写真を撮った事は覚えていました(笑)

土佐の尾長鶏も無料で見られます。

他にも孔雀や、色々な鳥が見られますよ。

尾長鶏って、羽を伸ばすために、この窮屈な箱の中で育てられます。

そうしないと、羽がちぎれてしまうんです。

この育て方に賛否両論ありますが、外に出さないわけではないし、厳重に飼育されていることには違いありません。

鋳物の街でもあり、包丁が有名!

龍河洞でのお店では、包丁が多く売られています。

目の前で切れ味を見せてくれます。

刀を作る製法で、包丁が作られるらしく、郵送で研いでくれるそうで、レターパックで対応してくれるし、1,000円くらいだったかな?で綺麗に磨いてくれると言っていて、今思えば、購入しても良かったなと思いました。

本当に、綺麗な刀のようで、切れ味は抜群でした!

小夏ジュースを飲んだよ!

小夏がある季節は、高知特産の小夏も買えるし、その場で絞ってくれる小夏生ジュースが飲めます。

取り敢えず、味見に飲んでみました。

やっぱり!美味しい!!

高知に行ったら、冬の時期に文旦もオススメですが、春先〜初夏に小夏もオススメなので、食べてみてくださいね。

感想まとめ

龍河洞に5歳娘と行けて、とても楽しかったです。

高知県出身の私が思う事は、こんなに素晴らしい鍾乳洞が、何十年もなんというかそのままな感じがちょっと残念だなと思ったり。

高知県人の悪い癖というか、流行り物好きでその後は放置的な所があるんですよね。

良く言えば、あるがままが好きというか。

決して商売上手ではないです。

ということで、私が行った小学生の頃、30年以上まえからもあまり変わっていませんが、それ故に、そこにそのままある感じがが良いのかなとも思います。

鍾乳洞の中は、本当に神秘の世界です。

洞窟好き、地層好き、歴史好き、高知好き、観光好きの方には、おすすめです!

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