この春小学1年生になった娘。
初めての夏休み、初めての夏休みの宿題に取り掛かっています。
学校から出されている宿題は、プリント10枚(両面)国語、算数。
朝顔のお花の観察(花が咲いたら色を塗る)
朝顔の実の絵(青い実、茶色の実各1枚ずつ)
絵日記1枚
エコバッグのデザイン1枚
その他に、読書感想文、絵、工作、自由研究の中から一つを出させば良いことになっています。
えっ!?
全部じゃないんだ・・・
私の住んでいる街には、とにかく小学校が多く、こんなに区分け必要?ってくらいあり、保育園のお友達は、みんなそれぞれ違う学区に行き、みんなに聞いてみたら、やはり、読書感想文、絵、工作、自由研究のどれか出せば良いという事だった。
なんだか、拍子抜け。
夏休みの宿題って、めんどくさいと自分は感じていたものの、大人になると、なんだかんだ自分の実になっていたななんて感じます。
なので、娘には、できる事はなんでも挑戦させたいなと思っています。
早速、2019年の『課題図書』の絵本の中から、
『どれが読みたい?』と聞きました。
最初から、読みたい選択からの質問です(笑)
娘の選んだ絵本は『魔女ののろいアメ』でした。
『課題図書』と『自由図書』の違いは?
買った後に思ったんだけど、私、いつも自分で好きな本を読んで読書感想文を書いていたな・・・と思ったんです。
色々調べてみると、『課題図書』と『自由図書』のカテゴリーに分けられていた。
◎課題読書……主催者の指定した図書(課題図書)。
※本サイト「課題図書」コーナーでご確認ください。同一部内における学年指定はありません。◎自由読書……自由に選んだ図書。フィクション、ノンフィクションを問いません。
※教科書、副読本、読書会用テキスト類またはこれに準ずるもの、雑誌(別冊付録を含む)、パンフレット類、日本語以外で書かれた図書および課題図書は対象としません。ただし、課題図書であっても該当の部以外であれば、自由読書として応募することができます。読書感想文全国コンクール公式HPより
なんだ、別に本を買わなくても、今まで買った本や図書館で借りたもので読書感想文書いても良かったのか、と思っちゃいました。
小学1年生が書く原稿用紙はマスが大きなものが良い
小学1年生が読書感想文を書くのって、書き上げるまでのアプローチが大変ですよね。
まず、読んで『どこが良かった?何を感じた?』と聞いても800字スラスラ出て来る子供はいるんでしょうか?
我が家の娘は、せいぜい100文字じゃないかな(笑)
それから、原稿用紙のマスって結構小さいですよね。
応募要項を見てみると、小学校低学年の部は、原稿用紙本文800字以内とありました。
◇原稿用紙を使用し、縦書きで自筆してください。原稿用紙の大きさ、字詰めに規定はありません。
◇文字数については下記のとおりです。
・小学校低学年の部(1、2年生)本文 800字以内
・小学校中学年の部(3、4年生)本文1,200字以内
・小学校高学年の部(5、6年生)本文1,200字以内
・中学校の部 本文2,000字以内
・高等学校の部 本文2,000字以内◇句読点はそれぞれ1字に数えます。改行のための空白か所は字数として数えます。
◇題名、学校名、氏名は字数に数えません。
読書感想文全国コンクール公式HPより
何枚とかじゃないから、マスは大きな物を選べるのねと、分かりました。
それでも、小学1年生が小さいマスに字を書くのは、結構大変だと思います。
2019年小学校低学年の部の課題図書は4冊。あらすじは?
本屋さんに行くと、課題図書の特設コーナーと、パンフレットが置かれており、あらすじが書いてくれています。
今時は、本屋さんに本をよむコーナーがあったりして、目を通して購入することもできたりするので、小学校低学年の部(1年生・2年生)の本くらいなら、さらっと全部見ることもできますね。
『魔女ののろいアメ』
草野 あきこ作
ひがし ちから絵
魔女が売っていたのは、悪口を10こいいながらつくるのろいアメ。サキがだいきらいなおねえちゃんを思い浮かべて悪口を言うと・・・
[rakuten:ehon888:10000020:detail]
『スタンリーとちいさな火星人』
サイモン・ジェームズ作
千葉 茂樹訳
母親がいない日、男の子は火星人になりきり、何とかやり過ごそうとします。それをやさしく見守る家族の愛情が伝わる物語!
[rakuten:ehon888:10000021:detail]
『心ってどこにあるのでしょう?』
こんのひとみ作
いもとようこ絵
心って体のどこにあるのかな?胸?あたま?手かも。動物にも心はある?ものには?目にみえない心ってなんだろう?
『もぐらはすごい』
アヤ井アキコ作
川田伸一郎監修
驚きの食べっぷりですご〜く力持ち!土の中にあった目や耳のつくりなど、意外なもぐらの生活を、ユーモアのある絵と文で紹介。
感想まとめ
長い夏休みのペース配分って大事ですよね。
宿題はさっさと終わらせて、いろんな体験をさせるのも大事だなって思います。
我が家は、キャンプに行ったり、おじいちゃんやおばあちゃんとの時間をゆっくりとったり、お友達と過ごしたり夏休みを満喫しています。
残すは、絵と読書感想文です。
絵は比較的とっかかりやすいと思いますが、この読書感想文は難易度が高いと思います。特に、小学1年生は、何をどう進めたらいいのか分からないかなと思います。
最近は読書感想文がスラスラ書ける本なども発売されていますね。
娘には、今のところ、一緒に読んで一緒に笑って、
『何が面白かった?お母さんはね、ここが面白かった〜』などと話したり、
『なんでこの本を選んだの?』と訪ねたりしています。
一気に進めると、もういやだになるのもやなので、時折、質問しています。
なんだかんだ、8月も半ば、ラストスパートでエンジンかけて、読書感想文を書き上げられるといいなと思っています。
小学1年生等身大の、娘の言葉、娘の観点、娘の感じたことがまとまりますように。