私、過去に愛媛県の下灘駅が日本で一番海に近い駅で絶景だ!とまとめましたが、いいえ、違います(笑)日本で一番海に近い駅続出は、青森県の五能線ですね。
無人駅も、あまりに海に近すぎて、波よけがあったりで景色より安全、じっくり夕日を眺めるどころじゃない造りになっている所もありました(笑)
今回は、車での旅だったので、乗ることはできなかったけれど、次回は少し電車に乗りたいなと思うくらい、この五能線から見える景色は最高だろうなと思いました。
丁度、見ることはできたので、後ほどご紹介!
最初に、降り立ったのは、千畳敷!
私は、高知県出身なので太平洋では見られない、日本海の岩に魅了されました。
そして、この千畳敷は突如として現れます!
海から続く平らな岩と、巨大な岩とのコラボ。
個人的には、観音様の手のように見えました。
絶景の地に認定です。
青森深浦町観光、家族旅行で行った、千畳敷、
おすすめの日本一大きいイチョウ、千年杉、五能線まとめます。
千畳敷海岸 所在地
青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢
「日本の水浴場(すいよくじょう)55選」、「日本の夕陽百選」に選ばれている千畳敷海岸は、1792年(寛政4年)の地震により隆起して出来た岩床の海岸です。その昔、殿様が千畳の畳を敷き酒宴を催したといわれる岩棚が広大に続いています。海水浴とキャンプのメッカでもあります。
海水浴場開設期間7月上旬~8月中旬 ※天候等により変更になる場合がございます。
施設/シャワー・脱衣所・トイレ・食堂・水洗トイレ(車椅子可)・天然海水プール
問合せ先:深浦町観光課 ☎ 0173-74-4412
無料駐車場あり
監視員がいます※青森県観光情報サイトアプティネットより抜粋
私たちは、千畳敷海岸駅向かいの無料駐車場に車を置いて、少し散歩をしました。
確かに千枚の畳が置ける程、平で広かったですよ。
5歳娘も、海まで行く!と行って歩きました。
結構良い散歩になります。
海水浴場にもなっています!勿論海は、綺麗でした。夏にも来てみたいな〜。
続きまして、向かったのは日本一大きいイチョウ
観光名所にちらりと書いているだけで、逆にびっくりしました。
このイチョウ写真に収まりきらないです(笑)
近づくまでは、ちょっとした森なんですよ。
山の続きというか・・・近くに行けば行くほどびっくりしますから!!
北金ケ沢の大イチョウ
所在地 青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢塩見形356
幹回り22.0メートルは樹種別のイチョウの部で全国第1位、全樹種でも第3位の巨木で、平成16年9月に国天然記念物に指定されました。
地元では、幹から垂れ下がっている乳房に似た形をしている気根に触れると母乳の出がよくなると言い伝えられていることから「垂乳根の公孫樹(たらちねのいちょう)」とも呼ばれています。
ライトアップされる黄色く染まった大イチョウは見逃せません。※青森県観光情報サイトアプティネットより抜粋
秋になるとライトアップされるようで、これは見てみたいですよね〜!!
初夏に行っても、感動したのに、これが金色になると思うと、もう一回見てみたい!!って思っちゃいます。
私思うんですが、青森はりんごの産地だし、秋がいいですよね。
去年は、2017/11/08~2017/11/28ライトアップされたそうです。
これ、見てください!!
屋久杉なんかは、有名すぎて、今では触れず遠くから眺める事だけしか出来ないのですが、この日本一のイチョウは間近で感じる事ができます。
神秘的というより、神が宿るイチョウでしょうね。
ドキドキしました。
枝も、地へ垂れ下がっていて触れます。
5歳娘と、一周回って一緒に、生命の神秘を感じました。
北金ヶ沢のイチョウは国指定天然記念物でした。
垂乳根のイチョウと呼ばれ、母乳の神様として崇められているようですね。
このイチョウの間近も五能線が通っています!
日本一北金ケ沢の大イチョウに感動し、車ですぐの所に、樹齢千年の杉もあると観光掲示板に書かれていたので、そちらも行くことに。
と、移動していたら、またまた、巨木が!!
これは2位なのか?ってくらい大きなイチョウがそびえ立っています。
こちらの、イチョウは折曽のイチョウ
国道101号線は、千年ものだらけでパワースポットだらけです。
折曽のイチョウ 所在地
青森県西津軽郡深浦町関
間近に駐車場や綺麗な公衆トイレもあります。
日本一の 北金ケ沢の大イチョウよりも、平地に一本どんとあるので、見やすいかもしれませんね。ここも、秋になると黄金色の絨毯になって美しい事でしょう!
大きさを伝える写真がなかなか上手く撮れない程、こちらも壮大でした^^;
折曽(おりそ)のイチョウの駐車場に車を置いたまま、徒歩で2分くらいでしょうか・・・歩くと樹齢千年以上の関の杉があります。
関の杉 所在地
森県西津軽郡深浦町関栃沢
関の杉は、別名関の甕杉(せきのかめすぎ)というそうです。
階段で上がっていくと、その巨木はひっそりとたっています。
一言で、美しい!!
巨木の美を味わえます。
日本一の大イチョウも、この千年の巨木の杉も、どうしてここまでひっそりとしているのか不思議なくらい、誰もいませんでした。
青森県の田舎だからこその、美しさなんでしょうね。
私の生まれ育った、高知県も田舎故の美しさが沢山あって、私的にはそのままであって欲しいと思いつつも、こんなに素敵な場所を皆に知って欲しいと思ってしまうのですが、青森もそんな場所が本当に多いです。
古碑もその関の甕杉の横にありました。
南北朝鮮時代のもののようです。
杉並木も美しいかったですよ〜。
この関の甕杉の階段を降りる時に、ようやく、五能線の電車を見ることができました。
しかも、ローカル線!
2両編成で、古いタイプの車両ですね。
可愛すぎる!
私は、電車には詳しくないので、感じたまま書かせてもらいます(笑)
日本海、田園地帯、ローカル電車のこの景色。
写真には収まっていないのですが、関の甕杉の鳥居もあって、絶景なんですよ。
私、大きな巨木や、歴史的建造物等を見ると、その歴史に感動していまうんです。
千年以上も、この木はここにありつづけているんだなって。
この木を植えた人もいれば、育てた人もいれば、手入れをし続けている人がいる事を感じて、服装も違えば、髪型も違うし、しゃべっている言葉も違うだろうし、千年分の歴史がつまっていて、それを見てきた木なんだな〜とか、想いをはせながら見ることがすきなんです。
そして、その壮大さに、自分の小ささが笑えてしまうというか。
誰にも捕われない、感じる力を貰える気がするというか。
5歳の娘が、どんな風に捉えたかは、わからないけれど(笑)
一緒に、見て感じられて良かったな。
青森旅行で、おすすめの深浦町の観光地まとめでした。
ちなみに、千畳敷海岸は、出川哲朗の充電させてもらえませんか?2018年6月23日放送で、出てきましたよ〜。日本一のイチョウの木も行けばよかったのにな〜。

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